2022.7.31
夏はMATSURIから始まる
こんにちは、你好(ニーハオ)、STORYの胡です(○´∀`)ノ゙★
夏について、どんな印象を持ってますか?
ふっと振り返ると、日本にやってきてからもう5年以上経ちました。日本の季節感が強く、四季により様々イベントや食べ物があって、年月を忘れるほど楽しんで過ごしてきました笑
秋は紅葉狩り、冬は白雪、春はさくら、景色とお野菜と楽しませてもらってますが、夏だけは比較的印象が強くないです。
自分が猛暑や日焼けが苦手なのもありますが、実は「夏」が来るのにいつも抵抗がありまして、また「いつから夏だろう」と困惑します。
春から夏まで、梅雨を挟んで、気候が不安定な故に体感も💦毎年この時期になると「(同じ苦手な)梅雨はいつ終わるだろう」「こんなに暑いし、もう夏?」といつもモヤモヤでしょうがないです💦💦
でも、京都に移住したことであっさりと解決できました。
それは皆さんもご存知の日本三大祭、「祇園祭」のおかげです!
祇園祭の行事が始まると、もう梅雨明けの時期で夏の本番に入ると京都人も言います。
今年は拠点を大阪に移して、再び困惑し始めたところ、祇園祭の山鉾巡行が三年ぶりに行われると知って、モヤモヤ感が一気に吹き飛びました。待ち遠しかった山鉾巡行が復活、これは行かない理由はない!と早々日程を確認しました。
大勢の人が前祭に行くのだろうが、私の狙いは後祭です。何故かと言いますと、山鉾の中に唯一外見が違って、凛々しい大船鉾があるからです!
当日私はカメラを担いでたくさんパシャリしましたので、早速初々しい大船鉾を見てみましょう(○´∀`)ノ゙★
船体が丸くてかわいくて、船頭の龍頭が炎天下でピカピカで綺麗です。龍頭はもちろん、実は船体に掛けてる装飾品もすばらしいので、ぜひ宵山に参加してじっくりにご覧になって欲しいです!
そして、もう一つ今回の山鉾巡行の見どころは「鷹山(たかやま)」です。約200年ぶりの復帰だそうです。
その姿はこちらです↓↓
残念ながら今年は宵山に参加できず、遠いところからしか拝見できませんでしたが、鷹山の御神体は何故か可愛く見えました。
以上はコの簡単なレポでしたw
さて、暑いのが苦手、気温で汗をかくのも苦手な私は、なぜわざわざ山鉾巡行を見に行くのでしょう。
それは、日本の伝統文化に感動や感銘を受けたからです。
大事に伝承されてきた山鉾、一生懸命休み山を再興する人々、今の時代で山鉾自体を見れて本当に奇跡だと思います。その奇跡がなんとコンクリートの道で動くなんて、感動しかないです。
炎天下で傘をさせなくて暑いし、蝉の鳴き声がうるさいし、けれどその場にいる全員が文句なくただただ静かに見て、山鉾が動くたびに敬意や感謝を表してるように拍手します。厳かな雰囲気ですが、個人的には現実と非現実の間にいるような感覚でした。
神様たちに浄化されたか、思いっきり太陽を浴びたか、それとも両方あるか判明できてないが、私の夏はこれで正式に始まります笑笑
普段はスピード感よく動いて、最新情報や知識を追い続け、常に「正解のない道」の上で前進していますが、迷う時もあります。たまにこうして真逆の古き伝統文化に触れるのも大事だと思います。いい刺激やたくさんの学びが込められてますから。
皆さん、「うわっ、夏!」と感じたのはいつでしょうか?
STORYは最近ガンガンクーラーをつけてるので、ぜひいらして夏について熱い話をしましょう。
それでは、下次再會!
💡再(ザイ)會(フェー):またね!(^_^)/~