2022.4.20
GA4を慌てて勉強するあなたに
こんにちは、
STORYの石川です。
3月中旬にGoogleから
UA(ユニバーサル アナリティクス)が終了のお知らせがあり、業界に激震が走りましたね、、、
この一報を聞き、
僕と同じように慌ててGA4を勉強する人が今多いかと思います。
僕もまだまだ勉強段階ですが、最初からGA4を勉強するのにあたり、
注意すべき点や、最初に抑えとけば良いポイントなどをまとめましたので、
よかったら参考にしてみてください。
ポイント1: 計測方法が変わっている
UAでは計測単位が「ページ」に対してGA4では「イベント」
UAでは計測方法が「セッション」に対してGA4では「ユーザー」となっています。
つまりどういうこと?何がちゃうねん!
と思うでしょうが簡単に説明すると、
今までは「セッション」単位で見ており、ページをよく読んで離脱したユーザーも、ページを訪れてすぐに離脱してたユーザーも同じ「セッション」として見てたのが、GA4ではちゃんと「ユーザー」として別で見れるということです!
つまり、UAと比較しより詳しくデータを分析できるようになったということです!!
ポイント2: 基本的にUAで見れていた数値はGA4でも見れる
基本的にUAで見ていた数値はGA4でも見れます。
行動フローがない!!!と最初は困惑するかもしれませんが、
データ探索から「経路データ探索」というレポートを新しく作ることで見れるようになります。
正直こっちの方が直感的に操作でき、分析しやすいため一度慣れてしまえば
UAには戻れないかも、、、
ポイント3: イベント設定はGA内で完結
今までイベント設定はGTMで一個ずつ設定していたと思いますが、
GA4ではGA内でイベントの設定ができます。
(FB/IGのピクセルのようなイメージです)
GTMで設定していたトリガーをGA4で設定するだけなので、管理は楽になったかと、、、
GTM内での設定もできるみたいなので、カスタムJavaScriptを書き複雑なイベント設定をしていたものに関しても安心して引き継ぐことができます。
・注意:1 Search Consoleは連携できる!
実はGA4は最初Search Consoleと連携できずリリースされました、
その結果いろいろな記事で、連携できない!と書いてありますが、
大丈夫です、現在はちゃんと連携できます。
・注意:2 デフォルトのデータ保持は2ヶ月(最大で14ヶ月)
UAのデフォルトデータ保持期間は26ヶ月でしたが、GA4では2ヶ月となっております。
とりあえず導入して、いざデータを見るときには全然データが溜まっていない、、、
なんてことにならないよう注意してください。
今後もなにか新しい知見がありましたらブログで共有したいと思います
ではまた!