2019.7.17
1年が過ぎ、感じたSTORY
こんにちは。まりっぺです。
STORYBLOGもあっと言う間に1年が過ぎました。
STORYcrewがまだ3人だった去年のお花見。
「一回話し聞きにおいでよ。」とお誘いを受けて参加したお花見が、まさか面接だとは思いもせず。業界経験のない私を、アルバイトで迎えて頂きました。
「STORY(物語)とは」というテーマを元にBLOGを更新した1年、
少し前に、池ちゃんが更新したブログのSTORYメンバーあるあるのとおりで。
「STORY(物語)」という言葉に対してアンテナを張り、目に入るもの全てにSTORY(物語)がある、ないなら作る!くらいの勢いで敏感に拾ってきました。(笑)
1年という節目を大切に、私にとっての「STORY(物語)とは」を一度お話したいと思います。
突然ですが、STORYcrewの名刺の裏にはメッセージが書かれています。
物語がはじまると、未来がつづくー
感動の裏にはストーリー(物語)がある。
成功の裏にはストーリー(物語)がある。
ストーリーを描き、語り、実現させる。
名刺以外にも、STORYのパンフレットやWEBサイトでも記されているSTORYの想いがギュッと詰まった言葉です。
この想いを基軸にSTORY(物語)とは何なのか、噛み砕いて伝えること。それがSTORYに入り私に課せられた最初の課題でした。
STORYの企業パンフレットやSTORY(物語)と関連する本を読み、私なりに理解したのは、「人の心を動かすことのできるSTORY(物語)の力」でした。
同時に「STORY(物語)」という言葉はあまりにありふれた言葉だと感じました。
私達が大切に思っている「STORY(物語)」という言葉は、使い方や伝え方によって、「私達の想い」と「伝わる事」にギャップが出来てしまう…。
例えば、”How are you?”という質問に対して”I’m fine”「元気だよ」という使い方をする単語「fine」実は、この単語には「良い」「優れた」「元気」「申し分のない」「楽しい」「立派な」「細かい」「巧み」「罰金」ざっと上げるだけでこれだけたくさんの意味あります。
日本語でも、同じ様に「打つ」、「釘を打つ」「心を打つ」「芝居を打つ」「脈を打つ」「緒を打つ」のように複数の意味を持つ多義語があるなど、一つの言葉でも前後の文によって意味が変化します。
「STORY(物語)」という言葉は、そんな言葉と同じで、使い方や場所によって意味や役割が変わるものなのだと感じました。
明確な答えがあるものではない、それぞれの価値観で感じ取れるからこそのSTORY。
言葉にたくさんの意味があるように、STORYにもたくさんの意味や考え方があっていいのではないかと、私自身の視点を変えることでBLOGでの「STORYThinking」が始まりました。
更新した記事が増えるにつれ、STORY(物語)とは、こうではないか、あぁではないかと様々な角度から考えることができ、私自身の新しい価値観にも繋がりました。
今、一言でSTORYを表すならば、STORY(物語)とは「一つの道」だと答えます。
行き先に辿り着きたい時、たくさんのルートが考えられ、そのたくさんのルートの中から1つの道を選ぶ、曲がる角を一つ変えるだけで、かかる時間やかかるまでの道のりで出会う人、見える物が違います。
そんな「一つの道」のように、STORYとは過去、現在、未来と築いてきたものであり、築いていくものでないかと思います。
これからSTORYと向き合う時間が長くなるにつれ、たくさんの人と出会い、刺激を受け、価値観も変わると思います。
今思っているSTORYとまた違った考え方ができる、そんな時を楽しみにこれからも向き合っていきたいと思います。