2020.9.30
次の航海へ向けて
こんにちは、代表の杉山です。
先日、GoToキャンペーンを利用して、西表島へ行ってきました。
年に1,2回は一人でこれまでとは全く違う環境に身を置き、これまでの振り返りや将来のビジョンについて思いを巡らすようにしています。
本当は海外に行きたかったのですが今の状況では難しいため、できるだけ日本っぽくない僻地へ、ということで西表島に向かいました。
マングローブが生い茂る河口はまさに亜熱帯のジャングルで、生というものに、まっさらに向き合う良い経験ができました。
帰りのフェリーの売店で購入した、「イリオモテのターザン」という本を読みながら帰ってきたのですが、
西表のさらに僻地でひっそりと仙人のように暮らす恵勇爺(ケイユウジイ)の物語は、心を軽くし、明日への活力を与えてくれました。
もしこれから西表島へ行かれることがある人がいれば、是非おすすめしたい一冊です。
さて、STORYはこの10月で7期目を迎えることになります。
そして6期目の最後をもって、2名のクルーがSTORYを卒業していくことになりました。
一人はプロデューサー、営業として活躍してくれていたひぐまさん、
もう一人は高知のリモートワークから始まり、大阪に転勤してきてくれていた運用担当の池ちゃんです。
ひぐまさんは10月から、自分の屋号を持ち”emon(エモン)”という名前で独立してマーケティング支援の事業を行っていくことになりました。
STORYのムードメーカーがいなくなってしまうのはとても寂しいのですが、彼の今後の成長のためにはそれが最善の道だと考えていましたので、彼からその決意を聞いた時には非常に嬉しい思いでした。
今後も今社内で進めている自社ECプロジェクトのプロデューサーとして、業務委託という形でやり取りは続きます。
なので、顔を合わせる頻度はそれほど今と変わらないかもしれませんが(笑)
今後のひぐまさんの成長を心から応援しています。
そして池ちゃんもSTORYの立ち上げ期に大きな貢献をしてくれたクルーです。
解析運用部のリーダーとして、きめ細かい運用によるクライアント様への貢献、クルーの育成に尽力してくれました。
これから次のステージでは、きっと池ちゃんの思い出の「池田商店」のような、人の心をほっこりと癒せる、そんな場所を作っていってくれるものと思います。
二人のブログが今後読めなくなってしまうのは残念ですが、二人共まだ大阪にはいるようですので、どこかで見かけたら気軽に声をかけてあげてください!
きっと喜ぶと思います。
クルーが巣立っていくのは寂しい思いもありますし、経営者として、マネージャーとしてやり切れなかった反省点も数多くあります。
もっともっと、優秀な人財が楽しみながら育っていける環境を作りたい。
10月からの7期はある意味で第二創業の年と捉え、STORYの企業価値をより明確にしていきます。
それでは、Bon Voyage!!