2019.8.6
宮古島の海
こんにちは、先月で22歳になりました石川です。
先日社員旅行で宮古島に行ったのですが、宮古島の海の綺麗さに深く感動したので、今日はそのことについて書こうと思います。
突然ですが皆さんは、
「海を想像して下さい」と言われると、どんな海を想像しますか?
白い砂浜、青い海、空は澄み渡り、、、、、
そんな海を想像するのではないでしょうか?
しかし地元が工場地帯の僕が想像する海は違います。
僕の想像する海は、
・裸足で歩けない砂浜
・わかめがはびこる海岸
・顔をつけられない水面
そんな海を想像します。
海には入らず海岸でわかめを集め、投げ合う雪合戦ならぬわかめ合戦をするのは、僕の地元では誰しもが通る道だと思います。(たぶん通ります)
そんな海しか知らない僕は、正直あまり海が好きではありませんでした。
それと同時に海に行く人も理解できず、
なぜみんな海に行きたがるのか不思議でたまらなかった僕は、
夏になり海に行こうと誘われても
「なんでわざわざあんな汚い所に行くんや?」
と逆に質問をしていました。
(嫌味ではなく純粋な疑問です)
そんな海があまり好きではない僕が「宮古島に行くよ!!」と言われた時に、
お世辞にも綺麗な海とは言えない海しか見てこなかった僕が、
日本で一、二位を争うような綺麗な海を見れるというので、誰よりもワクワクしていたと思います。
そんな期待を胸に宮古島に上陸し
さっそくビーチに向かい海を見ると、
明らかに地元の海とは色が違う、、、
しかも砂浜が裸足で歩ける、、、
この段階でやばいなと思いました。
海に顔をつけたとき、そこが海だということを認識するまでに時間がかかるほどその景色は別世界で、
見渡す限りのサンゴ、鮮やかな色をした魚やウミガメが目の前で泳いでいる姿は 信じられない光景で、
水族館の水槽の中を見ているようにずっと魚に釘付けになっていました。
かなり期待をしていったのですが、見事にその期待を超えるほど本当に綺麗な海で、
移動中もずっと海を見ていたのですが、ふとこの海には全然ゴミがないことに気が付きました。
(たまたまかもしれませんが、海岸や岸も含め海でゴミを見ることは一度もありせんでした。)
地元の海と比べて気候や環境が違う以前に人の意識が大きく違うんだなと感じます。
宮古島の人は軽はずみに海にゴミを捨てたり、ゴミを見ても見て見ぬふりはしないでしょう。
海の美しさだけではなく海を大事にしようとする現地の一人一人の想いにも感動しました。
(左下の女性はまりっぺ先輩です)
僕は海を汚しても綺麗にする取り組みをしたことがなく、
来年また宮古島の綺麗な海を見るために、近くの海や地元の海などのゴミ拾いボランティアに参加してみてもいいなと考えるようになり、
この宮古島旅行は、
海に対する価値観がかなり変わりました。
やはり、知ってるのと経験するのでは、全然違うと改めて実感し、
7月で22歳になったのでこの一年は「知ってる」だけではなく「経験する」ことを目標にし、様々な価値観を塗り替えていこうと思える、そんな体験でもありました。
ぜひ僕のように
・綺麗な海を見たことがない。
・海といえばわかめ投げや!!
・海に全然関心がない
など、海があまり好きではない人や、
海に対する価値観があまり高くない人に是非見ていただきたい海です。
僕と同じように何か思うことがありましたら
その時は是非一緒にゴミを拾いに行きましょう。
ではまた。