2022.1.31
加工写真に思うこと
こんにちは、
STORYの石川です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
去年はあまりブログを更新できてませんでしたが、
今年はブログをちゃんと毎月書けるように頑張ります。
さて今回は、最近流行りの加工について、ちょっとどうなの?
と思うことがあったので、それについて書こうと思います。
去年の秋ですが、紅葉を見に京都に行ってきました。
今まで紅葉を見に行くという機会がなかったのと、
京都の紅葉ということでハードルが上がってしまい、期待に胸を膨らませて行ってきました。
目的地は「瑠璃光院」という場所で、
Instagramなどで調べていただいたらわかると思いますが、
とても綺麗な場所で、映える画像が撮れる人気スポットとなっています。
こんな綺麗な紅葉が見えるのかと期待して行きましたが、
結果見えたのは下の画像で、、、
あれ?時期間違えたのかな?
Instagramで見た綺麗な紅葉はどこに???
もちろん綺麗な景色なのですが、Instagramで見た写真とは大きく違います。
あれれ??と一瞬思いましたが、
僕が期待していたのは加工された風景だったことに気が付きました
*上の画像を加工したのが下の画像です。
全然違いますね(笑
これは期待していた分ショックが大きかったですが、
それよりもショックだったのは、
Instagramで見た写真を撮るために、
いろいろな角度で写真を撮ったり、その場で加工したりしていた人達しかその場にいなかったことです。
純粋に紅葉を楽しもうとして瑠璃光院に訪れた人は少なく、
その場の風景なんかより、いい写真を撮り、加工を駆使してほとんど嘘のような写真を作り上げ、ネットに上げている、、、
その光景を見ていて
なんとも言葉に言い表せない気持ちになりました。
もう少しレンズ越しじゃない肉眼での景色を楽しめたらいいのにな~と、、、、
これも時代か、、、と呟きこの風景を背にする
24歳の秋でした、、、、
ではまた!