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2021.12.28

パーキンソンの法則

パーキンソンの法則

こんにちは
STORYの石川です。

 

もう年末?!

ついこの前に去年の振り返りを書いたと思っていたのに、、、、、
今年はコロナもあり、いつも以上に一年が早く感じました。

 

さて今日は
なるほど!!と思った
パーキンソンの法則について書きたいと思います。

 

パーキンソンの法則とは、
歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソン(1909-1993)が
書いた本の中で提唱された法則で、

 

有名なのが

・仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

という法則です。

 

これはある、役人の状況を観察し導き出されたもので、

役人の組織は実際に必要な仕事量に関係なく肥大化し、
役人が増えても一人あたりの労働時間は変わらないというものです。

 

なぜこんなことが起こるかと言うと、
自分の競争相手や、代わりとなる人を作りたがらず、部下を増やし必要のない仕事を増やしたがる傾向にあるかららしいです!

 

僕がこの法則を見て、なるほどなーと思ったのは、
みんな組織のことを考えず、個々の自己保存を優先するからだと思ったからです。

 

実際僕も会社内で自分にしかできない仕事があると安心感がすごいですし、

自分の居場所を奪われたくなので、今後代わりとなる人は作らず部下に一部だけを任せるでしょう。

 

そうするとその部下も、自分たちを正当化するために、その一部を他に譲らず

何割かをまた部下に渡す、、、

そういう悪循環が生まれると思いました。

 

みんなが、組織のことを第一に思うと自己保存を優先する人は減るかもしれませんが、個人と組織の利害は必ずしも一致しないでしょう、、

 

ただ、自己保存を優先する人間は顧客目線に立てないと僕は思っているので、
マーケティング業界にいる人間として、あまり自己保存を優先せず
顧客や、組織の目線に立って物事を考えることは大切なことだと思いました。

 

最後に

STORYの行動指針、STORY SHIPの一つを紹介したいと思います。

 

3つの目線

つねに「顧客目線」「営業目線」「第三者目線」の3つの目を持ち、客観的に、物事を捉えよう。

 

今までは
自己保存のために、自分にしかできない仕事を増やし、守ろうとしてましたが、
組織や顧客のことを考え行動できるようになりたいと思いました。

 

では良いお年を!!

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