2022.6.29
「ㄑㄜ壽司」で検索したら、くら寿司がヒット?!
こんにちは、你好(ニーハオ)、STORYの胡です(○´∀`)ノ゙★
皆さん、お寿司は好きですか?
食いしん坊の私はもちろん刺身もお寿司も、ウニ、白子…少しクセのあるネタもほぼなんでも食べれますよー
中華料理は炒めものが多いので、刺身などの生物を食べれないと結構思われがちですが、実は台湾人はお寿司大好きです。日本に旅行するなら、回転寿司もしくは高級寿司屋さんで日本の寿司を味わうのはもはや定番中の定番です。
そんなところで、実はまだ自由に国と国との間で行き来できないご時世の中、スシロー、くら寿司など日本のチェーン店が続々と台湾で展開してます!
– へー、すごいじゃん
– 台湾人みんなスシローとかちゃんと知ってるんだー
– えっ、スシローという文字を読めるの?
と思う人が多いでしょう。
台湾に出店するので、ブランド名はもちろん中国語に翻訳されてますよ💦
と、個人的には特に考えなくても分かることですが、あるネットネタを見て考え方が少し変わりました。
そのネタはこちらです。
まず、検索の結果を見ると、お名前はちゃんと「藏壽司」に翻訳されていますね。中国語名の後ろに日本語名がついてるのが少し意外です。
ネット広告運用者の私、その次に気づいたのはこれが広告という事です。
「へー、あんまり検索広告のイメージがないのに、まぁ、出稿はしてるんだ」と感心しながら、検索キーワードが気になるところ…
「ㄑㄜ壽司」
(o・ω・o)?ホエ?
ここで簡略に説明させてもらうと、台湾は「注音符号(ちゅうおんふごう)」という記号で、発音や漢字の読み方を覚えています。例えば、母音ㄅ、ㄆ、ㄇ、子音一、ㄨ、ㄩ…
”ㄑ”と”ㄜ”組み合わせで漢字”藏”の読み方ではあるまいし、なんでこれで表示されたんでしょう。
それで、よくよく見てたら、多分記号の模様が似てるから、Googleさんがそれでマッチして表示したのではないかと、私は思いました。まあ~Googleさん賢いですからね笑
日本では言葉の言い換え、またはひらがな、カタカナと漢字との変換をよく見かけます。なので、検索広告のキーワードを作成する時にこれも想定して、ユーザーが検索する可能性のあるキーワードを網羅的にリストに入れます。
文字の模様が似てるから…というのは日本ではあんまりないと思いますが、あり得ないとは言い切れないですね💦適切に想像を広げたほうが新たな可能性が見つかる事、多面的な思考や視野を持つ事は大事だと改めて感じました。
余談ですが、日本地域にいる私は実際「ㄑㄜ壽司」で検索してみたら、くら寿司の台湾公式サイトが一番上に出ました。興味がある方、遠慮なくコピーして検索で遊んでみてくださいね~
それでは、下次再會!
💡再(ザイ)會(フェー):またね!(^_^)/~