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2021.10.29

こんにちは

STORYの石川です。

 

前回の「数式を使わず説明する統計学」に引き続き
今日は母集団と標本の話をしようと思います。

 

 

母集団とは調査したい対象の全てのデータのことを言い
標本とは母集団から抽出した一部のデータです。

この母集団、標本を知ると、少ないデータでいろんなことが分かるようになります。

 

 

例えば、あなたは今日本人の平均身長を調べたいとします。

 

 

考えられる方法は日本人口1億3000万人一人一人に
「あなたの身長はいくらですか?」と聞き
その平均をとれば、日本人の平均身長が分かります。

 

 

しかし!!

当然、そんなことは調べられない(母集団を調べれない)ため、一部のデータ(標本)予測をする必要があります。

 

 

実際にどうやって予測するのか、
実は母集団と標本の関係として

 

 

標本の数を増やせば増やすほど平均は母集団に近づくというのがあります。

 

 

このように一部のデータで全体を予測することができ、
この関係から様々な事がわかり、いろんな計算ができるようになります。

 

 

注意として、データが少なすぎるとあまり意味がありません
例として下記の図は、平均が4の母集団と、標本の数がどれくらい必要か表してる図です。
*“Sample size”が標本の数です。

 

これをみると、標本の数が少ない場合平均値にばらつきがありますが、
ある一定の標本数を超えると、4に近づいていることがわかります。

 

 

 

全部を調べなくても一部の情報でいろんなことがわかると
知ってくださればOKです!!

 

今回も雰囲気を伝えてみました!
もっと知りたい方は是非検索してみてください。

 

ではまた!

 

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