2021.10.14
読書とコーヒーの秋に。
ストーリープランナーのあきをです。
久しぶりに小説を書きました。
小説と珈琲が毎月届く、体験型定期便 “ものがたり珈琲”の小説(10月分)です。
24のシーンと体験を、24人の小説家と紡いでいく、新感覚のコーヒープロジェクト。
10月のテーマは、「希望と安らぎ」。
その希望を“夢への最初の一歩を後押ししたい時に”という切り口で、担当しています。
実際に、ものがたり珈琲を飲みながら、作詞をしていた時に、
ふとたどった“自分の人生の回想”を、おおまかな手がかりにして書き進めました。
(あっ、小説なのでもちろんフィクションです)
<あらすじ>
40代がせまる30代のコピーライターは、歌詞の依頼をきっかけに自分の人生をたどりはじめる。
「強くなりたい」と願ったあの頃、自分なりにその最初の一歩を踏み出し、
“自分の人生”を歩もうとし始めた10代。
「強くなりたい」と願ったあの頃を思い出し、流されそうな日々にあらがう20代。
そんな夢の途中で、あらためて“希望のありか”に気づくものがたり。
忙しなく過ごしていると・・・
流れていきがちで、次々と消えていってしまう
“言葉にならないような言葉たち”をできるだけつかまえて、
表現していくように心がけました。
ぜひ、そんな「ものがたり珈琲」の世界を味わいながら、
皆さんのものがたりも、紡いでみてくださいね。
See you in the next story !!