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2018.7.19

コンセプトストーリー

コンセプトストーリー


こんにちは。まりっぺです。

高知でリーモートワーカをしている池ちゃん、何度か会うことはあったのですが、話が出きる機会もあまりなく出勤も重なることがなかったのですが…

やっと!

池ちゃんの月に一度のオフィス出勤と私の出勤が重なり、私の中の「遠距離恋愛で久しぶりの再会」みたいな勝手なワクワク感のなか、一緒に過ごす時間ができました。

そんな池ちゃんとの素敵な出来事の話をしたいのですが、また今度にとっておきたいとおもいます。

 


今回はまず、何回か出しているリアルワーカー(農家や漁師)にジーパンを1年履いてもらいその職業別に染まったジーパンの話。を少し掘り下げて考えてみたいと思う。

話には出していたのだが、「1年間リアルワーカーに履いてもらった」という付加価値を売っているというそんな物語の使い方もあるのだなと表面だけを見てそう思っていた。

私もそうなのだが、消費者は商品を買うときにそのモノについて吟味すると思う。
吟味する時の判断材料に「ストーリー」という項目はあるだろうか。
私は正直その項目を持って物を買ったことは今までないと思う。

そんな中「ストーリー」という項目が消費者の中にすっと入ってきてしまうような商品があると思うと、最近ストーリーを題材としてブログを書き始めた私はすごく興味がわいてきた。

調べてみるとすぐにヒット「尾道デニムプロジェクト」だ。

尾道のリアルワーカー達と共に作り上げる「本物」のデニム作り、1年かけて「着用➞洗濯」を繰り返すことでそれぞれ違った形のデニムを育て作り上げていく。<参照>http://www.onomichidenim.com/concept

仕事中や私生活の中で着用され時間をかけて出来上がったデニムは個性にあふれ、1着たりとも同じものが存在しないものになる。

・大工さん、いたるところにペンキが残っている

・シェフ、ハイターがかかって脱色している

そして、そんな個性を持ったデニムはまた新しい持ち主に1年着用され、また出品されることもある。新しい職業を付け加えることができるのだ。そんな付加価値が付いたデニムは日本全国にとどまらず海外からデニムを求めて尾道に足を運ぶ人もいるそうだ。

日本のモノづくりには職人がこだわりぬいてきた価値観がある。日本人が大切に守り続けてきた価値観を100年先に繋いでいくため、尾道を舞台に「働く人」と「ものづくり」という視点で切り取り「デニム」に刻みこみ発信していく。そんな思いが込められ始まったプロジェクトだと知った。

商品となるデニムにはそのプロジェクトの思いとデニム1本1本持ち主だった人の思いとともにその個性あふれる物語が乗せられ商品として扱われているということだ。

ここで前回の「コンセプトストーリー」に話しを戻そう。

コンセプトストーリーという物語の構造を知ったのは「ストーリーマッピングを始めよう」という本からだ。参照<https://www.amazon.co.jp.story

「コンセプトストーリーとはプロダクトのコンセプトの物語である。」ということなのだが、商品のコンセプトと言えばそのものの基盤となるもので、商品は何か、対象者はなどだ。

コンセプトストーリー…

隣のデスク末浪さんの「5W1Hで考えれる」の一言から
なるほど、と思いつつ「尾道デニムプロジェクト」に当てはめてみた

 

  • when 2013年1月にスタート
  • where 尾道で
  • what 広島県東部に位置する備後地方で作られるデニムを
  • who 参加者は、漁師、大工、住職、保育士、農家など尾道で働く様々なリアルワーカーたち、そしてプロジェクト監修はデニムデザイナーの林芳亭氏
  • why 「本物のUSEDデニム」の創作、リアルワーカーのそれぞれの個性と物語が現れるデニム「尾道デニム」として世界に発信し販売しようという類をみない試みに対する挑戦
  • how 「尾道デニムプロジェクト」を通して

「尾道デニムプロジェクト」はコンセプトストーリーがはっきりとしている。

1本のデニムという商品をきっかけに人と人が出会い、街と街がつながりながら世界へとつながっていく。なにげない日常の中でデニムという商品を着用し生まれる人それぞれの温かい物語。それがコンセプトストーリとして話され伝わっていく。

商品を始めて知った時、頭の中でほんの短い時間で重要な情報を整理する。
その商品がどういったもので自分になにをもたらしてくれるのか。

コンセプトストーリーは
商品の共通のビジョンが伝えられ、
商品の予備知識を発信し、
商品の価値の位置づけをしているのではないだろうか。

私は「ストーリー」という項目を持って物を買ったことは今までない。
とさきほど言ったが、商品が「物」であるとは限らないと思うと少し考えが変わってくる。

「尾道デニムプロジェクト」はプロジェクト自体も商品でありながらデニムという商品がある。それはコンセプトストーリーにより、商品そのものにとどまらず、商品という形状「尾道デニムプロジェクト」というプロジェクト自体に物語が息づいていると言える。

商品という形状に物語が息づくとするならば、知らず知らずのうちに「ストーリー」を買っていることがあるだろう。

好きなブランドのキャッチコピーが好きだなんてことはないだろうか?

例えば”Ray-Ban”世界のサングラスブランドだ。Ray-Banがここ数年やっている「Never Hide」というキャンペーンがある。訳すと「ありのままの自分に誇りを」この一言に思いを込めてストーリー性があるインパクト大の写真とともに世界に発信している。なんてかっこいいんだ。このキャッチフレーズで私はRay-Banが好きになった。

ブランドのキャッチコピーは経営理念にもとずきブランディングを意識したものが多いと思うが、その裏には物語がある。ブランドストーリーだ。

次回はブランドストーリーについて考えていきたい。

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