2019.2.14
「バレンタインデー」か「Valentine’s Day」か
Happy Valentine’s Day!!
まりっぺです。
今日はバレンタインデーです。
STORYでは池ちゃんと私から
バレンタインのチョコのプレゼント。
そしてちゃっかり、自分たちにも購入。
食べるのが楽しみです。
先日LOFTのバレンタインCMが問題になり
広告を取り消すといったニュースが上がった。
「女の子って楽しい」というコンセプトのもと
5人の女の子たちが、髪型も服も同じ格好で体を寄せ合うメインビジュアル。
その後恋愛相談とともにシーンが代わり、
「てかやっぱ、女子だけって落ち着く~」と
裏では髪や服を引っ張ったり、スカートをめくったりとやりたい放題のラスト。そんな状況とは裏腹に「ForeverFriend」と最後に表記される。
個人的には、ブラックジョークだなと
デザイナーさんに興味を持ったものだった。
そんな女の子をターゲットとしたバレンタインが
流行り始めたのもまだ最近のこと。
小学生のころアメリカから帰国した私は、
初めてのバレンタインでかなりのカルチャーショックを受けた。
小学校から日本へ帰国してはじめてのバレンタイン。
小学校へいくと女の子たちはそれぞれ買ったものだったり、
自分たちで手作りしたものを持ち寄って交換し合う。
それを横目に見る男の子たちは冗談交じりに「くれ!」と
言っている子や、静かにそれを見ている子もいた。
それが中学、高校と続いたのを覚えている。
私の知っているバレンタインは違うものだった。
「女性から男性へ愛の告白をしチョコレートを渡す。」
その基本的なところが真逆なのだ。
「男性から女性へ愛を伝えプレゼントをする日。」だったのだ。
プレゼントもチョコレートに限らない。
テディベアのぬいぐるみやバラの花、ジュエリーなど
お洒落なレストランでのディナーに誘ったりと
男性それぞれのサプライズを考える。
それも、すでに付き合っているカップルのイベント。
今は日本と同じようにイベントが開催されたり、
女の子同士で楽しんだりと変わっている部分もあるようだが。
日本のいわゆる片思いの相手に告白などはあまりない。
そもそも英語の “Valentine” という単語にはどんな意味があるのか?
「Valentine’s day」直訳すると「聖バレンタインの日」であると同時に、
大文字の “V” で始まる “Valentine” は男性の名前。
「Valentine’s day」の場合、3世紀頃のキリスト教聖職者を表す。
小文字の “valentine” にもちゃんと意味があり、
バレンタインデーに大切な人に贈るカードのことを “valentine” と言ったり、
バレンタインカードを送る相手や、恋人・特別な人に
なってもらいたい人のことを “valentine” と呼んだりする。
なので “will you be my valentine”
私のバレンタインになってくれませんか?
なんて海外ではカードに書いてプレゼントしたりする。
そういえば日本の表記は「バレンタインデー」
あれ?“s”はどこへいったのかと思ったのだが。
柔軟な日本の文化にあわせて言葉が変わったのではないかと思う。
百貨店で少し高いスイーツを買い自分たちも楽しむ。
流行に敏感な女性をターゲットにしたバレンタインは、
最近ではそんな市場も広まっているほど賑やかなイベントになっている。
バレンタインが近づくとニュースの特番や雑誌では
スイーツショップが取り上げられていたり。
ハロウィンのときにも話したが、
海外から取り入れられた文化はとても商業的。
バレンタインもかなりの経済効果がありそうだなとも思う反面、
今ではそんな文化も面白いなと受け入れている。
ただやっぱり、
海外の思考が反映されてきている時代。
来年のバレンタインは新しい流行を取り入れるのはどうだろうか?
2月14日の夜は素敵なレストランを予約し。
バラの花と一緒にその日着てほしい素敵な洋服と
「2/14 19:00にプレゼントした洋服を着て〇〇レストランで」
とvalentineにメッセージを贈るなんて、
ロマンチックなサプライズも悪くないと思う。(笑)